『ドラゴンボール』を読んだ [マンガレビュー]
- 作者: 鳥山 明
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1985/09
- メディア: コミック
昔、私はアパートに住んでいた。
そのアパートの通路で、幼い私と姉はよくローラースケートをしたりして遊んでいた。
そんなある日、その通路にお隣さんが今度の廃品回収で捨てるであろう本の束を出していた。
よく見るとそれが『ドランボール』だった。
2巻から20巻くらいまでだろうか。
もちろん私達はドラゴンボールを知っていた。
毎週アニメで見ていたので当たり前だが、マンガは読んだことがなかった。
姉と二人で、通路に座り込んで読んだ。
その後、母にドラゴンボールを報告し、お隣さんから譲り受け、我が家のものとなったわけだ。
それからというもの、古本と新刊とで、コツコツと集めて行き、全巻揃えた。
ドラゴンボール商品としては、『スーパーバーコードウォーズ ドラゴンボールZ』の記憶が鮮明にある。
たぶん今でも家の押入れにあるはずだ。
なにせ勉強机の本棚に、カードを集めたファイルが未だに置かれているからだ。
本体はマクドナルドのオマケで貰った黄色い箱に、大切に保管されているはずだ。
このバーコードウォーズは、カードの通し方で値が変化するシステムだったため、昨日強かったはずのカードで今日は負けたなんてことがよく起こった。
なんといっても仙豆が最強だった。
現在のHP分回復するのだ。
はっきりいってこのカードがあれば負けることはない。
しかし、もしも相手も使っていた場合、このゲームが終わることはない。
いやはや、必ずやバーコードブームは再熱することだろう。
ほかにドラゴンボールといえば、思い出すのは『メンコ』だ。
四角やら丸やら、たくさん持っている。
コレも青い巾着に入れて、押入れの中に眠っている。
よく同じメンコを貼り付けて、両面オモテにして、「コレで負けない」とかやっていたなあ。
あと、ダンボールを貼り付けて重くしたりもした。
いろいろと持っているが、なかでもお気に入りなメンコは、アニメのオープニングで悟空がたくさんの人を乗っけて車を走らせている絵のものだ。
なぜこれがお気に入りかというと、一番ボロボロだからだ。
セロハンテープで補強しているが、なんか二つに分かれてしまっている。
よく此処までボロボロになるまで叩き続けられたものだ。
忘れてはならないのが『キャラコバッチ』だ。
詳しくはgoogleなどで検索してもらいたいが、ドラゴンボールのコバッチシューターを持っていた。
コレは優れもので、2個同時に回すことが出来たのである。
このコバッチシューターは私が水泳の昇級試験に合格したお祝いに貰ったものだ。
コバッチとしてはセルや悟空を持っていた。
残念だったのがロックマンだ。
コマの軸を削りすぎてしまい、勝手にフィールドの外へと飛び出してしまうようになってしまった。
ああそうそう、もちろんコレも大切に押入れで保管しております。
時は過ぎ、今年の夏。
飲料水のオマケにドラゴンボールのフィギュアが付いてくるというキャンペーンがあったと思う。
まあ、そのキャンペーンの思惑に完全に乗ってしまった姉は、大量に壮健日茶とコーラを購入。
冷蔵庫に入らないので、しばらくの間、玄関に置かれていた。
しかも毎週BSフジで再放送しているドラゴンボールをDVDで録画している。
ドラゴンボールが姉に与えた影響は計り知れない。
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