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『忍ペンまん丸』を読んだ [マンガレビュー]

忍ペンまん丸 全11巻完結(ガンガンコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]

忍ペンまん丸 全11巻完結(ガンガンコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]

  • 作者: いがらし みきお
  • 出版社/メーカー: エニックス
  • メディア: コミック

もちろん『ぼのぼの』は知っていた。

たしかTVチャンピョンの前番組だったはず。

30分で二つのアニメが放送されていた。

ひとつが「ぼのぼの」でもう一つが天使の話だった気がする。

ある日、どこかデパートのようなところに行ったとき、母が「忍ペンまん丸」を見つけて購入した。

たぶん「ぼのぼの」の作者だったから買った気がする。

その時買ったのがなぜか第4巻だった。

母は新しくマンガを買うときのクセがあって、「その時の最新号を買う」という破天荒なクセだ。

私からすれば暴挙とも呼べる坑道を母はいともたやすく繰り出してみせる。

まったくもって敵わない。

まん丸はその後アニメ化されたが、ほとんど見ることは無かった。

まん丸と私は共通点がある。

それは折り紙だ。

私もよく折り紙を折るが、自分で考えたりはしないので、自分で色々と発明するまん丸は私の師匠に当たる。

今ふいに思ったが、現代の最新CG技術をつかって、実写で映像化できないだろうか。

とてもシュールで面白い感じになりそうだ。

本編と同じくらいおまけが充実しているのがとてもいがらしさんらしい。

表紙と裏表紙、カバーをはずした表紙とカバーをはずした裏表紙が4コマになってるのも素晴らしい。




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『ドラゴンヘッド』を読んだ [マンガレビュー]

ドラゴンヘッド(1) (ヤンマガKCスペシャル (519))

ドラゴンヘッド(1) (ヤンマガKCスペシャル (519))

  • 作者: 望月 峯太郎
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1995/03/01
  • メディア: コミック


中学校の頃だろう。

ほぼ毎週、自転車で40分くらいかけて足しげく通っていたところがある。

『BOOK-OFF砂川店』だ。

行く途中に長い坂がありとてもきつかった。

この坂が無ければもっと長時間立ち読みが出来ていただろうがしょうがない。

毎回3~4時間くらいは立ち読みをした。

今の腰痛の原因はココにあるかもしれない。

右ひざが伸びきらないのも、この時酷使したのが原因ではないだろうか?

マンガのためだから後悔はないけどね。

この時、出会ったのがドラゴンヘッドだった。

まずは表紙が他のマンガとは一線を画いていた。

なんか浮き上がってる。

表紙だけじゃなく中身のほうが衝撃だった。

これは家で時間を掛けて読むべきマンガだと悟った私はすぐに購入。

しかし、現在、私の家にドラゴンヘッドは存在しない。

売ってしまったのだ。

当時、母はことあるごとに本やらゲームやらを売っていた。

読まないで家に置いておくよりもお金にしたほうが得だという考えだ。

なぜこの時、母を止められなかったのか。

なぜ私に母を否定する力が無かったのか。

私は今でも後悔している。

姉も後悔している。

どうせ売ったところで数千円にしかならないのだ。

そんな微々たるお金のために貴重な財産を手放していたかと思うと、当時の母と自分に対して恨みすら抱いてしまう。

現在も母は時折、「なんか売る本はないけ?」と聞いてきたりする。

その都度私は凛とした態度で全否定し、今後一切マンガを手放す意志が無いことを表明するのであった。



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『ドラゴンボール』を読んだ [マンガレビュー]

ドラゴンボール (巻1) (ジャンプ・コミックス)

ドラゴンボール (巻1) (ジャンプ・コミックス)

  • 作者: 鳥山 明
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1985/09
  • メディア: コミック
 
 
 
 
 
 
昔、私はアパートに住んでいた。
 
そのアパートの通路で、幼い私と姉はよくローラースケートをしたりして遊んでいた。
 
そんなある日、その通路にお隣さんが今度の廃品回収で捨てるであろう本の束を出していた。
 
よく見るとそれが『ドランボール』だった。
 
2巻から20巻くらいまでだろうか。
 
もちろん私達はドラゴンボールを知っていた。
 
毎週アニメで見ていたので当たり前だが、マンガは読んだことがなかった。
 
姉と二人で、通路に座り込んで読んだ。
 
その後、母にドラゴンボールを報告し、お隣さんから譲り受け、我が家のものとなったわけだ。
 
それからというもの、古本と新刊とで、コツコツと集めて行き、全巻揃えた。
 
 
ドラゴンボール商品としては、『スーパーバーコードウォーズ ドラゴンボールZ』の記憶が鮮明にある。
 
たぶん今でも家の押入れにあるはずだ。
 
なにせ勉強机の本棚に、カードを集めたファイルが未だに置かれているからだ。
 
本体はマクドナルドのオマケで貰った黄色い箱に、大切に保管されているはずだ。
 
このバーコードウォーズは、カードの通し方で値が変化するシステムだったため、昨日強かったはずのカードで今日は負けたなんてことがよく起こった。
 
なんといっても仙豆が最強だった。
 
現在のHP分回復するのだ。
 
はっきりいってこのカードがあれば負けることはない。
 
しかし、もしも相手も使っていた場合、このゲームが終わることはない。
 
いやはや、必ずやバーコードブームは再熱することだろう。
 
 
 
ほかにドラゴンボールといえば、思い出すのは『メンコ』だ。
 
四角やら丸やら、たくさん持っている。
 
コレも青い巾着に入れて、押入れの中に眠っている。
 
よく同じメンコを貼り付けて、両面オモテにして、「コレで負けない」とかやっていたなあ。
 
あと、ダンボールを貼り付けて重くしたりもした。
 
いろいろと持っているが、なかでもお気に入りなメンコは、アニメのオープニングで悟空がたくさんの人を乗っけて車を走らせている絵のものだ。
 
なぜこれがお気に入りかというと、一番ボロボロだからだ。
 
セロハンテープで補強しているが、なんか二つに分かれてしまっている。
 
よく此処までボロボロになるまで叩き続けられたものだ。
 
 
 
忘れてはならないのがキャラコバッチ』だ。
 
詳しくはgoogleなどで検索してもらいたいが、ドラゴンボールのコバッチシューターを持っていた。
 
コレは優れもので、2個同時に回すことが出来たのである。
 
このコバッチシューターは私が水泳の昇級試験に合格したお祝いに貰ったものだ。
 
コバッチとしてはセルや悟空を持っていた。
 
残念だったのがロックマンだ。
 
コマの軸を削りすぎてしまい、勝手にフィールドの外へと飛び出してしまうようになってしまった。
 
ああそうそう、もちろんコレも大切に押入れで保管しております。
 
 
 
時は過ぎ、今年の夏。
 
飲料水のオマケにドラゴンボールのフィギュアが付いてくるというキャンペーンがあったと思う。
 
まあ、そのキャンペーンの思惑に完全に乗ってしまった姉は、大量に壮健日茶とコーラを購入。
 
冷蔵庫に入らないので、しばらくの間、玄関に置かれていた。
 
しかも毎週BSフジで再放送しているドラゴンボールをDVDで録画している。
 
ドラゴンボールが姉に与えた影響は計り知れない。
 
 
 

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『ドカベン』を読んだ [マンガレビュー]

ドカベン (1) (少年チャンピオン・コミックス)

ドカベン (1) (少年チャンピオン・コミックス)

  • 作者: 水島 新司
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 1972/11
  • メディア: コミック

 

 中学2年の頃、学校の近くにあった古本屋で全巻を大人買いした。

たしか4900円だった。

最初が柔道だったとは思いもよらず、いつになったら野球すんだよと思いながらも、楽しく読ませていただいた。

4900円というのは、当時の私にとってはかなりの大金で、少し自慢したかったのか、ドカベンを全巻買ったと、いろいろな友達に話した。

そのうちの一人が、「俺に貸して」と言ってきた。

まあ仲もよかったので 快く貸してあげた。

あれからもうすぐ10年が経とうとしている。

成人式で会ったときには、「まだ家にある」と言っていたので、いつの日か戻ってくるだろうと思っている。

別に本気で返して欲しかったら、成人式の時にメールアドレスの交換でもしている。

だけど、そんなのはつまらないじゃないか。

いつ会えるかなんてわからないけど、ドカベン私とあいつをつないでいるんだから、きっといつか運命的な再開を果たすに決まっている。

そんな思いをいつも心の片隅に抱きながら、今日もワクワクしながら会社に出掛けるのであった。


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『クレヨンしんちゃん』を読んだ [マンガレビュー]

クレヨンしんちゃん (Volume1) (Action comics)

クレヨンしんちゃん (Volume1) (Action comics)

  • 作者: 臼井 儀人
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 1992/04
  • メディア: コミック
 
 
 
 
 
中学校の頃だったと思う。
 
ある日、父が『まんがタウン』を買ってきた。
 
私と姉が、アニメの『クレヨンしんちゃん』を時々見ていたから買ってきたのだと思う。
 
それからというもの、父が『まんがタウン』を買ってくると、私と姉とで、どっちが早く読むか取り合いになった。
 
そんな光景を見ていた父は、ほかの四コマ雑誌も買ってくるようになった。
 
そんな理由から、今もなお毎月4~5冊のペースで家にある4コマ雑誌の数が増え続けている。
 
 
 
小学校の時の修学旅行での話。
 
行きのバスの中で、なにやらカラオケをすることになった。
 
そこで唄ったのが『オラは人気者』だった。
 
 友達がメロディーを唄い、私はただただ大きな声で「コラーしんのすけ~!!」と叫んだだけだったが、なぜかバス中が笑いに包まれた。
 
人を笑わせる嬉しさに気づかせてもらった。
 
 
そういえば小さい頃にしんちゃんとシロのぬいぐるみが家にあった。
 
たしかお祭りの景品だったと思う。
 
たぶん、もう捨てちゃったと思うけど、シロがかわいかった気がする。
 
物なんてなくても、こうやって手触りとかは思い出せます。
 
 

臼井さん。
ありがとうございました。

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『タッチ』を読んだ [マンガレビュー]

タッチ―完全版 (1) (少年サンデーコミックススペシャル)

タッチ―完全版 (1) (少年サンデーコミックススペシャル)

  • 作者: あだち 充
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2005/07
  • メディア: コミック
 
 
 
 
 
 
『タッチ』との出会いは夏休みにやっていたアニメです。
 
それでマンガも読みたいなあと、ずっと思っていて、ちょうど古本屋に全巻セットが売っていたのですぐに買いました。
 
あんまり記憶はないけど、たぶん夏休みだったと思います。
 
お昼時の晴れた空の下を、自転車に二つに分けたビニール袋をぶら下げて、線路の横をふらふらしながら走ってました。
 
まあ、例の如く家に着いて、タッチの世界へ行ってしまったわけですが、夜になってもまだ半分くらいしか読めてなかったわけです。
 
まだまだ読みたかったのですが、当時は母と姉と同じ部屋で寝ていた関係上、寝ざるを得ませんでした。
 
私は二段ベッドの下に寝ていて、姉は上。
 
母は布団を敷いて、ベッドの頭側に、ベッドと垂直になるようにして寝てました。
 
次の日の早朝。
 
日が射しはじめたのを見計らって、私は目を覚ましタッチを読み始めました。
 
ふたたびタッチに夢中になっていると、ムクリと起き上がった母に、『目に悪いから寝なさい』と注意されました。
 
あまりに突然のことで結構心臓がバクバクしました。
 

今は当然一人の部屋で寝ているので、いくらでも早く起きて読んでもいいんですが、やはり仕事のことを考えるとなかなか出来ません。

子供達に対して、なにか一言メッセージを残すとするならば、好きなマンガを好きなだけ読んで欲しいです。


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『こどものおもちゃ』を読んだ [マンガレビュー]

こどものおもちゃ 1 (集英社文庫 お 58-4)

こどものおもちゃ 1 (集英社文庫 お 58-4)

  • 作者: 小花 美穂
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2007/01
  • メディア: 文庫
 
 
 
 
 
 
前も書いたが、私には姉がいる。
 
そんな姉はりぼん読者であった。
 
そんなこともあり、うちには『こどものおもちゃ』が全巻あり、そのおこぼれを私も頂戴していたのである。
 
生涯初めて読んだ少女マンガだった。
 
完全に私はこどちゃにあてられてしまった。
 
夜になっても寝付けない。
 
脳が勝手にこどちゃをベースにしたオリジナルストーリーを際限なく生産し続けるからだ。
 
大脳がジーンと熱く、オーバーヒート状態になってしまった。
 
最近はそういうゾーンに入ることはほとんどなくなってしまった。
 
また、あの脳が燃え尽きそうになる感覚を味わうために、私は新たなマンガを読み続けているのかもしれない。

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『sink』を読んだ [マンガレビュー]

Sink 1 (バンブー・コミックス)

Sink 1 (バンブー・コミックス)

  • 作者: いがらし みきお
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2002/04
  • メディア: コミック
 
 
 
 
 

専門学校に通っていた頃、ウェブコミックはお得だということに気が付いた。

 「タダでマンガが読めるなんてヤッピー!!(じゃんけんするメダルゲーム機の音)」と、思ったわけだ。

それで色々と探していたときに出会ったのが、この『sink』だ。

いがらしみきおのことはもちろん知っていた。

ぼのぼのは毎週見てたし、ときどきこどもの日とか祝日にやっていたのも、早起きして見ていた。

「どんなギャグマンがを書いたのかしら?」と、思って読み始めた。

衝撃だった。

何回かウェブで読み直し、その後、コンビにでも立ち読みした。

だけどまだ読みたいという欲求があふれ出た。

だから単行本を買った。

そして長い年月が経ち、待望の2巻が発売され、すぐに購入。

なんて言うんだろう。

いがらしさんに対して、感謝の気持ちが芽生えた。


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『MONSTER』を読んだ [マンガレビュー]

Monster (1) (ビッグコミックス)

Monster (1) (ビッグコミックス)

  • 作者: 浦沢 直樹
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1995/06
  • メディア: コミック

 
姉はピアノ教室に通っていたことがある。
 
その教室は隣の駅にあり、まだ小学生低学年くらいだった姉には送り迎えが必要だった。
 
とうぜんその役割は母なわけで、そうなると私が一人で留守番しなくては行けないのだけれど、姉より遅くこの世に生を受けた私を一人にさせるわけにもいかないので、私も一緒に連れて行かれていた。
 
私はピアノを習っていないので、姉が教えてもらっている間は非常に暇だ。
 
そこで、母は私を連れて、歩いて1分もないところにある図書館に連れて行った。
 
記憶は確かではないが図書館では子供向けの朗読会みたいなのが開かれいて、それに参加してよく判子を貰っていた。
 
何か薄暗い雰囲気の場所だ印象がある。
 
私以外にも当然、ほかの子供達がいたわけで、もしかしたらあのメンバーの中にヨハンがいたのかもしれない。
 
なにより、私がヨハンなのかもしれない。

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『GOGOモンスター』を読んだ [マンガレビュー]

GOGOモンスター

GOGOモンスター

  • 作者: 松本 大洋
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2000/11
  • メディア: 単行本
 
 
 
 
 
 
映画の『ピンポン』を見て、「ああ、松本さんの作品をなにか買わないといけない」と、使命感みたいなのが生まれた。
 
そんで、発売してる本を調べて、コレが目に入り、買った。
 
分厚い本だったが、一気に読みきった。
 
なぜか頭の中に『FASTER』という歌がぐるぐると回った。
 
かなり昔の歌で、私が高校生の頃にテレビで聴いた歌だ。
 
その番組はミュージックビデオを毎週3曲ノーカットで流してくれる番組で、私は毎週録音して、地道に歌を集めていた。
 
たしかTVKテレビの『ミュートマジャパン』ていう番組だ。
 
これも記憶があいまいなのだが、確かこの人は最近ソロ活動を始めたバンドのボーカルだったと紹介されていた。
 
ああ、そうだ!!
 
いま思い出したけど、そのプロモーションビデオに紙袋をかぶってる人が出来てきたんだ。
 
だから『GOGOモンスター』を読んでるときに流れてきたんだ。
 
今はもう歌しか聴けないからすっかり忘れてた。
 
この人は今も音楽活動をしているのだろうか。
 
私は一生『GOGOモンスター』を読んだら『FASTER』を思い出し、『FASTER』を聞いたら『GOGOモンスター』を思い出すだろう。

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